2005年 5月 4日 (水)        

■ よろいまとって長寿 デイケア施設で鎧刀招福の儀

     
  通所者がよろいを身に着けた上田デイケアセンター  
 
通所者がよろいを身に着けた上田デイケアセンター
 
  盛岡市上田1丁目の上田デイケアクリニック・デイケアセンター(武藤博院長)で3日、お年寄りがよろいかぶとを身に着け、通所者の関心を集めた。参加者は、職員の手を借りてかぶとの緒を締め、「気分が変わるもんだね」と照れくさそうに話していた。

  この催しは「鎧刀(がいとう)招福の儀」と題し、武藤院長が所有のよろいを提供。お年寄りに昔の武士にふんしてもらい、元気に100歳を迎えてもらおうと初めて実施した。

  デイケアに通っている庭田幹雄さん(76)=同市中堤町=は、重さ8キロあるよろいを身に着けた。職員が3人がかりで着脱を手伝ったが、「かなり重いね」と本音がぽろり。「昔の人がこれを着て戦いに出たとは想像できないが、(身に着けると)気分が変わる」と話していた。

  着用は男性限定だったが、デイケアに来ていた女性からも「格好いいね」「似合う」と声がかかっていた。

  この催しは、通所者を対象に5日まで続けられる。7日からは一戸町小鳥谷の介護老人保健施設・小鳥谷サンブルクでも実施される。

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