2005年 5月 7日 (土) 

       

■ 〈経済〉行楽の友にカップ酒を 岩手川がPR作戦

     
  花見や行楽シーズンを迎えて販売に力を入れる岩手川のカップ清酒  
  花見や行楽シーズンを迎えて販売に力を入れる岩手川のカップ清酒  

  盛岡市仙北町の岩手川(関口宏社長)では、花見や行楽シーズンに合わせて手軽に飲めるカップ類の清酒販売に力を入れている。ガラス製の上撰カップ(200ミリ)、金印カップ(200ミリ)、ラミネート型の金印カップ(180ミリ)の3種。価格帯は190円から220円。

  アウトドアで利用しやすいとして酒販店や各種小売店ルートなどで積極的に市場浸透を図ってきた。今回、ゴールデンウイークに桜の開花がぶつかり、格好な浸透機会ととらえて酒販店にブルーデザインの宣伝ポスターを張るなどPRに努める。

  関口社長は「清酒自体の需要は近年大きく停滞している。従来は一升瓶が酒宴では良く出た。今は多種多様なアルコール類が増えたため清酒もその1つになり、以前のような大量な出荷は望めない」と言う。

  同社では1・8リットルから、720ミリ、500ミリ、300ミリなどの中型タイプに商品の比重を置き、加えて200ミリ、180ミリの小型タイプをそろえて販促に力を入れている。

  「量は多くなくても清酒ファンはおり、女性の清酒通も少なくない。花見ではまだまだ清酒が出る。花見という日本文化には日本酒が合う。地場の花見には地場の酒」と清酒の必要性を強調する。

  岩手川の清酒は、モンドセレクションなどで金賞を受賞し高い品質を維持している。カップ類も同社の杜氏が製造した地場の清酒。関口社長は「もっと気軽に飲めるようPRも必要。ガラス製カップはそのままかんもできる。山や川でのアウトドアはまだ寒さがある。熱かんで体を温めるも良し。ぜひご利用を」と話している。

本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします