2005年 5月 8日 (日) 

       

■ 33f焼き鎮火宣言 紫波町片寄の山林火災

     
  東北自動車道紫波サービスエリア付近から見た大明神山の火災現場(7日午前11時)  
  東北自動車道紫波サービスエリア付近から見た大明神山の火災現場(7日午前11時)  
  紫波町の片寄地区で6日発生した山火事は7日午前10時17分に鎮火宣言が出された。6日夜から降り始めた雨で火勢が弱まり、7日未明には下火になって午前6時40分に鎮圧宣言。東北自動車道紫波サービスエリア西側にある大明神山を中心に焼失面積は33ヘクタールに及び、97年に同じ場所で発生した紫波・石鳥谷山林火災以来の災害となった。8年前とほぼ同じ場所が被災したことで、林野火災予防の一層の徹底が求められる。紫波、石鳥谷両町は災害対策本部を解散した。

 火災は6日午後3時ころ発生し、強風にあおられて同日夜半まで燃え広がった。紫波町災害対策本部のまとめによると、同8時25分には紫波町立片寄小学校に自衛隊の先遣隊が到着。同10時19分には紫波サービスエリアの西側斜面500メートル付近で発火したため消火活動を開始した。同11時から雨が降り始めた。

  7日午前1時には大明神山頂上の西側斜面の高圧線手前に火が確認された。同5時に災害対策本部に集合しヘリでの偵察を開始。同22分から大明神山山頂付近を防災ヘリで空中消火、同35分にジェットシューターによる地上消火が開始された。早朝から消防、警察、自衛隊など約500人が消火に当たった。

  天候が味方して本格的な雨天となったことから火勢は弱まり、同6時40分には鎮圧宣言が出された。残り火を点検したうえで同10時までに順次下山して、同17分には鎮火宣言が出された。

  紫波町は同11時から町役場で災害対策本部会議を開き、正午前に解散した。紫波町総務課では「原因などについては今後詳しく調査する。林野火災予防を一層呼びかけていきたい」と山火事防止の徹底を求めていた。

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