2005年 5月 10日 (火) 

       

■ 〈美術〉ゆっくり飲むとき使う器 雪ノ浦さんが陶器展

     
  「あふたぬぅん−ふだんの中にあるやすらぎのひととき」展  
  「あふたぬぅん−ふだんの中にあるやすらぎのひととき」展  
  盛岡市の雪ノ浦裕一さんと良子さんの陶展「あふたぬぅん−ふだんの中にあるやすらぎのひととき」が16日まで、同市下太田のけたるギャラリーで開かれている。同会場では2回目。約200点の陶器が展示されている。

  今回は「ゆっくりお茶を飲むときに使う器」をテーマに、ティーカップやポットを中心に出展。これまでは白やグリーンなど明るい色調が多かったが、昨年から鉄釉を使った黒い作品にも挑戦。「料理を盛ったときに栄えるもの」を基本に据え、料理の彩りを楽しめる器づくりを目指している。

  素材となる土の違いが、作品を決めるという。粒子の粗さや色が、焼き上がりの雰囲気や上薬の色彩を変える。それぞれの土を見てどんな作品にするかを考えるのも楽しみの一つだ。すべての作品には県内の土をブレンドし、地元へのこだわりも盛り込んでいる。

  石のような雰囲気の「石瓷(せきじ)」シリーズや、焼き締めてふき漆で仕上げたもの、灰釉や粉引きのものなど多彩な作品が展示されている。

  午前10時半から午後7時まで。会期中は日曜日も営業。同市下太田下川原58の4、電話番号は019−658−1280。





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