厳しい結果となった岩手競馬の今シーズンの滑り出しを受け、副管理者の谷藤裕明盛岡市長は10日の定例記者会見で「今後とも市として対応できることについては努力したい。5月14日から盛岡競馬の開催に向け態勢を作り、売り上げがダウンしている分を少しでもカバーできればいい」と述べ、前向きに取り組む姿勢を示した。
県外の場外馬券売り場の販売が落ち込んでいることについては「近くに競馬とは違う発券所が開設された地域もあるようだ。盛岡の競馬にとどまらず、全体でさまざな点検と検討が必要」と述べた。
入場者の増加の一方、一人当たりの馬券の購買単価が減少していることについては「娯楽は多様化している。購入単価の減少をカバーするためには、できるだけ多くの人に入場してもらうしかない。魅力あるレースを持ってこなければ、大きな売り上げにはつながらない。地方だけでは難しい面もあるのでJRAとの連携を見いだしていくことができれば」と話した。
「低額の一口馬主を増やすなど、これまでのやり方にとらわれない新しい企画などの考えは」との質問に対しては「特に具体的なものはないが、多くの人にかかわってもらえるよう、いろいろな角度から検討したい。まず競馬場の場所をきっちりアピールし、催し物を含めて工夫する必要がある」と答えた。
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