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「貝の想い」 |
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盛岡市の佐藤ノブ子さんの第3回絵画展が2日まで、同市中ノ橋通1丁目のギャラリーおでってで開かれている。個展は3年半ぶり。水彩を中心に50点以上の作品が展示されている。
海が好きという佐藤さん。毎年夏に、三陸海岸を久慈から南下するスケッチ旅行を続ける。「北山崎」はやませのためにずっと描けずにいたが、通い始めて5年目のおととしに、やっと制作できた思い出の作品だ。
「貝の想(おも)い」はダンボール箱に入ったたくさんの貝を、南国の海の風景の上に配した作品。描いているうちに「自分が貝に成り切ってしまう」というぐらい感情移入。箱に閉じ込められてしまったが「やっぱり海がいい」という思いを込めた。「自然破壊をしないで」というテーマも盛り込んでいる。
油彩やパステル画も描くが、制作の中心は10年前に始めた水彩画。カルチャースクールに3年間通って基礎を身に付けてからは、独学で制作を続ける。
徹底した現場主義。「絵はがきのような絵にはしたくない」という思いが強く、自分自身で現場に立って、構図を決めて描き込む。「イメージを膨らませているときが幸せ」と言うように、自分の中にあるたくさんのテーマをどんどん追求したいと思っている。
サロン・デ・ボザール展特選2回、奨励賞2回。コンクール・デ・ボザール展金賞。そのほか入選多数。午前10時から午後5時(最終日は同4時)まで。
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