2005年 6月 4日 (土) 

       

■ 首都圏などから観光客2500人 盛岡で「杜の賑い」

 
     
  首都圏などから約2500人の観光客が来場した「杜の賑いもりおか」  
  首都圏などから約2500人の観光客が来場した「杜の賑いもりおか」  
   大手旅行会社のJTBが企画するツアーイベント「第99回杜の賑い(もりのにぎわい)もりおか」が3日、盛岡市の市民文化ホールで開かれ、首都圏などからの観光客約2500人が、県内の祭りや郷土芸能を一堂に集めた創作ステージを楽しんだ。

 杜の賑いはJTBが82年から全国展開している旅行商品で、観光地を巡るツアーの中にステージを組み込み、地域の魅力を紹介している。県内が会場になるのは8回目で、市や県、県観光協会、盛岡観光コンベンション協会などが実行委員会(会長・谷藤裕明盛岡市長)を組織し、受け入れ態勢を整えた。

  午前と午後の2回のステージには盛岡さんさ踊りや北上市の口内鬼剣舞、江刺鹿踊りなど12団体総勢350人が出演。「初夏に舞ういわて華絵巻」と題し、音響照明による華麗な演出で、岩手の芸能文化を紹介した。開演に先立ち、増田寛也知事と谷藤市長があいさつし「芸能の宝庫である岩手の素晴らしさを堪能してほしい。これを機会に県内各地に足を運んでください」と歓迎した。

  会場の入り口に設けられたおもてなしコーナーでは盛岡山車やチャグチャグ馬コが観光客を出迎え、紫波ひめ隊によるもちつきや特産品の販売も行われた。

  ステージを楽しんだ宮城県古川市の浅野厚子さん(66)は「素晴らしいの一言。衣装もきれいで迫力があった」と満足した様子だった。

  ツアー参加者はJTB各支社を通じて首都圏や東北各県で募集。平泉や小岩井農場などの観光と合わせて杜の賑いを鑑賞する一泊二日のコースなどが設定された。

  観光振興のため、この事業には県から千万円、市から500万円支出している。

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