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広告デザイン会社クワン商品開発部・アッドのオリジナル作品と新田恵子さん |
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盛岡市開運橋通に事務所を構える広告デザイン会社クワン(高橋けい子社長)の商品開発部・アッド(新田恵子担当)が主催する生活(くらし)にアート展が11日まで、市菜園のギャラリーラヴィで開かれている。
手ぬぐい、ふきんなど綿素材を中心としたオリジナルのタペストリー、バック、エプロン、ランプシェード、のれん、Tシャツ、ランチョンマットなど約10種類の商品約120点が展示されている。
畳んだ布の上から染料を流して染み込ませる注染技法を駆使した作品や、シルクスクリーンの作品など日本の和や岩手の自然、文化を重視した独自のデザイン。ユニークな作品に仕上げている。
ワラビ、シドケなど県内で採れる山菜の絵柄を盛り込んだ「山ノ幸図鑑」、ダイコン1本を大胆に描いた「大根」、唐辛子を上から並べたリズミカルな「とうがらし」などユーモアがある。
昨年度の第33回躍進いわての産業祭り特産品コンクールで県知事賞を受賞した「布心シリーズ」のエプロンや、江戸時代の版をもとにしたチョウ、タイの絵柄のシルクスクリーン作品、南部鉄瓶をデザインした手ぬぐい、手提げバックなど幅の広い仕事ぶりを見せている。
同社は99年の創業。ウエブも含めた広告、デザインの仕事を受注してきた。04年4月に「生活(くらし)にアート」をコンセプトに企業との商品開発を目指し、新事業部としてアッドを立ち上げた。日々の生活にアートを取り込む生活の在り方を商品化を通して展開している。
新田さん(54)が同部門の営業を担当。コンセプトを基に9人のスタッフらと今回の作品を制作した。市内ではらら・いわて、cubeU、ヒナなどで販売もしている。
新田さんは「この1年、各企業などを回りプレゼンテーションした。まだ知名度が低いせいか、ほんの少ししか仕事に結び付いていない。県内のある酒造メーカーから新酒のパーティーで当社オリジナルの手ぬぐいを記念品として利用してもらった」と言う。
今回の展示会は作品PRが狙い。「企業の商品開発の支援や企業イメージ戦略などに活用してもらいたい。手ぬぐいを商品のラッピングに活用したり、バンダナとして頭に結ぶことなど優れたデザインと利用の仕方で商品価値を高めることが可能なはず。関心を寄せる企業とコラボレーションで商品化しアートがある暮らしの提案を続けたい」と話している。
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