県議の吉田洋治氏(政和会)は9日、政和会会派代表代行の田村誠氏を通じて藤原良信議長に辞表を提出した。26日告示の宮古市長選に立候補する。盛岡選挙区は阿部静子氏(社民)の辞任と合わせて欠員2となり、補欠選挙が行われることが決まった。7月下旬の投票日が有力視される。同日までに盛岡市議の高橋比奈子氏が補選に出馬の意思を示し、自民、民主両党も同日夜に会合を持つなど、補選に向けた動きは一気に慌ただしさを増した。
吉田氏は4月の宮古市長選出馬表明から辞職の時期が注視されていたが、6月定例会の日程などを考慮して、議会運営委員会前の同日、辞表を提出した模様だ。辞表を受け取った藤原議長は「一身上の都合によりということだった。議会日程について報告してあるので、それを考えられてのことだろう。議会日程があるので会派代表者会議を開く」と述べた。
自民党盛岡市支部(樋下正信支部長)は9日、役員会、総務会を開き、県議選の対応について協議した。
これまでの話し合いの中で、候補予定者として複数の名前が上がり、党公認での出馬の打診もある模様だが最終的な結論に至っていない。将来を見据えた党勢拡大や現職議員との兼ね合い、これまでの党への貢献度など、さまざまな角度から意見が出ているという。
県議選が確定したことを受け、樋下支部長は「早急に対応を決めなければならない。個人的には党公認候補は基本的に一人と考えるが、いろいろな意見がある」と述べ、公認、推薦の形で複数の候補を擁立する可能性も含め、多くの選択肢が浮上していることを示唆した。
民主党県連も同日夜、盛岡市内で議員総会を開いた。
盛岡補選に向けては岩教組中央執行委員の小西和子氏(52)が無所属=社民推薦=での出馬を表明している。
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