2005年 6月 14日 (月) 

       

■ JR盛岡駅前に相次ぎ駐車場 年内には新たに600台分

     
   
  28年ぶりに全面改装に入ったスバル興行盛岡スバルパーキング  
  盛岡市盛岡駅前通3の5、スバル興行盛岡スバルパーキング(小山田久所長)が、28年ぶりの全面改装に入っている。60台収容の1階建てだったが、建物を解体して新たに6階建ての立体駐車場に建て替える。屋上も活用、12月中旬にはNPC盛岡駅前パーキングとして約300台超を収容可能な施設に生まれ変わる。隣接して約300台収容のパラカ盛岡駅前立体駐車場(パラカ経営・本社東京都、内藤亨社長)が建設中で8月中旬の完成予定。年末までには新たに600台の駐車能力が増強され、駅前地区の収容能力は1300台になる。活性化に弾みが付くととして商店街は期待している。

 盛岡駅前パーキングは、敷地面積1843平方メートル。延べ床面積は9205平方メートル。1階の一部分はテナントスペースにする計画。1階平屋の建物から6階建て自走式の立体駐車場になる。

  小山田所長は「28年間平屋の駐車場で運営してきた。その間、秋田や八戸への新幹線も開業したり駅周辺にホテルが相次いで建ち並んだり、マンションも増えるなどビジネス、住環境とも大きく変化した。そのような変化への対応が必要だった」と全面改装の動機を語る。

  これまでの駐車場では3割が近隣の会社などとの契約駐車。新幹線で出張に行くビジネスマンの利用のほか、ホテル利用者、観光客などの利用が急増したという。

  「新幹線を活用する沿岸地区や秋田県の住民らの利用も定期的にある。県外からの観光客はまずは駅に来る傾向が強く利用度が高い。しかし60台しか駐車できないためお断りばかりしてきた。今回の改装で十分対応が可能となるはず。近隣のマンション居住者の利用も見込む。テナントはこれから募集する」と小山田所長。

  完成後は駐車場経営会社、日本パーキング(本社・東京都、小林伸司社長)が経営主体となる。「同社は全国で300カ所で駐車場の経営を専門にしている会社。経営は全面的に最新式のコンピュータで管理し高収益を生んでいる。現在、一時間300円だが、料金体系も変更し今より低価格になる見込み」と言う。

  駅前には秋以降、大和ハウス工業のタワー型マンションが誕生する。駐車台数は未定だが約150台と見込まれる。8月には3階建てパラカ盛岡駅前立体駐車場が完成予定。

  盛岡駅前商店街振興組合の三浦由紀夫専務理事は「駐車場が少なく困っている客が多い。マンションも出来れば居住者の親族や知人らが駐車するスペースも必要だろう。観光客も同様。駐車場同士の競争にもなるが、駐車スペースが広がることは大歓迎」と話している。


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