2005年 6月 15日 (水) 

       

■ 〈県議補選〉執行部の思惑が一致【解説】

 【解説】高橋比奈子氏は父が元共産党県議の横田綾二氏。都南地区を地盤とした元自由党県議の故村上恵三氏とは親類の間柄。都南地区にも優位性があるという判断に加え、民主現職の平野ユキ子氏と同じく地盤を中心市街地に置くことから、対民主の切り札にもなる。2年後の本選を見据えて双方の思惑が一致した。

  今回、公認を望んでいた高橋金兵衛氏は、2年前の選挙で現職執行部と地盤的にぶつかっている。2年後に再び争うことになる相手の公認には執行部内に強い抵抗があったようだ。

  いわば、現職優先の原則を貫いた公認劇となり、盛岡の党の要だった金兵衛氏の離党を招くことは避けられなかった。その負荷を背負う決断でもある。

  共産党は横田票流出の危機感から独自候補擁立を検討するのは当然で、民主も危機感を強めて対抗馬選びを進めることは確実。これまで以上に政党の対決色が前面に出る選挙になりそうだ。
(鎌田大介記者)

 


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