2005年 7月 5日 (火) 

       

■ 古布使い手縫い製作 内藤郁子さんが布あそび展

     
  「人形のブランコ」  
 
「人形のブランコ」
 
  盛岡市東松園の内藤郁子さんの第8回布あそび展が6日まで、同市梨木町のぼっち亭で開かれている。タペストリーや人形など約40点が展示されている。

  素材の7割は古布を使用し、ミシンは使わずすべて手縫い。作品を見た人からは「何人で作っているの」と聞かれるほど、多彩な作品が魅力だ。

  タペストリー「みずたまり」は落ち着いた色合いの布地に、丸く切り抜いた鮮やかな色柄の布を縫い付けた作品。「雨上がりの水たまりに、周りの風景が映っている様を作りたかった」とコメント。

  「石コロ」は那智の滝を訪れたときに購入した小石に、絹糸で編んだ色とりどりのひもをくくり付けて布地に配した作品。「石コロもおしゃれをさせれば見違えるものですね。年をとっても奇麗でいたいものです」と言う。

  知人からもらい受けたという、華やかな色柄のげたの鼻緒は、そのまま紺の布地に縫い込んだ。「もらった鼻緒があまりにかわいくてつい鼻歌になっていたので、そのまま作ってみました」と言うように、鼻緒の周りに白い糸でげたの形を刺しゅうして「はるよこい、はやくこい」と歌詞を付けた。

  ぶらんこにたくさんの赤ちゃん人形を配した「人形のブランコ」には「いろんなしぐさでぶらんこ遊びをしています。あどけない顔や生意気そうな顔と、創(つく)る日で表情が変わるのは素人が創るいいところかな」と言葉を寄せた。

  そのほか、トウガラシの茎に、赤い布地で作った実を配置した作品や、刺し子で作った昔話のタペストリーなど多彩な作品が展示されている。

  午前10時から午後8時まで。日曜は定休。
 











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