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町老連メンバーと帰宅する雫石小学校の1年生たち
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雫石町老人クラブ連合会(佐々木正志会長)は5日、町内の小学校10校で下校時に学校周辺を巡回し、1年生たちを自宅近くまで見送る取り組みを始めた。全国的に多発する不審者や児童への声掛け事件などを受け、地域の安全確保や防犯のために立ち上がった。
体制は1日につきメンバー60人で当たる。町老連は町内14老人クラブで構成され、各地区の老クが担当する。放課後、児童が下校する前に学校周辺を巡回したあと、児童たちを方向別に自宅近くまで統導する。
町立雫石小学校(小原真澄校長、児童388人)では、町老連のメンバー12人が参加。同校には1年生が73人おり、グループになって自宅や児童館へ送っていった。盛岡西署雫石交番の署員も立ち合った。
佐々木会長は「最近不審者の出没や児童生徒への傷害などが学校をめぐり多発している。子供も保護者も、先生も不安を持っている。わたしたちからすれば児童は孫に当たる。高齢者も少しでも不安払しょくに貢献したいというのが狙い。これを通じ地域が警戒しているという話が広まれば」と話す。
現在は試行的な段階。今後地域や学校などの要望に応じ、継続の方法などについて検証していく方針。
小原校長は「6月28日に学校で初めて不審者対応の防犯訓練をした。学校だけで防ぐのは難しい。学校と地域が連携し、子供たちを守る力を強めなければ。帰宅途中が一番心配で、活動は大変ありがたく、ほかの世代にも広がり地域で見守っていただければ子供たちも安心できる」と活動の拡大に期待した。
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