情報関連ベンチャーの銀河通信(本社・盛岡市山王町、田畑隆弘社長)は、カメラ付き携帯電話で情報を読み取るQRコード(二次元コード)に、多色で絵柄や文字を入れる技術を開発した。コードの目的や用途が目で見て分かるようにできるほか、ロゴなども表現できるという。携帯電話を使ったショッピングへの活用も考えられ、大手企業の引き合いもある。特許を出願している。
印刷物やテレビ、パソコンで広まっているQRコード。携帯電話で読み込まれたコードは黒、白2色に識別(二値化)されデータ処理される。二値化されても実際には黒、白それぞれの濃淡も一定の幅まで判別する。
これを応用して他の色も携帯電話が読み取れる範囲内の濃淡で処理すれば、背景とは違う色で絵柄や文字を入れることができる。使える色は全種類だが、原色が最も鮮やかに見えるという。
担当の佐々木吉信同社開発営業ディレクターは「汎用されているが、どんな目的、用途か分からず存在感が薄かった。もう一工夫必要だと昨年から開発し、試作したら絵柄、文字を入れてもデータを読み取ることができた。非常に応用が広い」と話す。現在県内食品メーカーと顧客ニーズ収集システムの契約を結んでいる。
コードの読み取りは同社ホームページ(URL:http://e−ginga.net/dprc.shtml)で試すことができる。電話は606−3838。
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