県競馬組合(管理者・増田知事)の競馬組合議会が新しい構成で12日招集される。組合構成団体の県、水沢市、盛岡市の各議会選出議員による競馬議会は定数4を10に増員し、予算決算のほか岩手競馬の経営内容について詳しく審議する。12日は渡辺幸貫議長と熊谷喜美男副議長が辞表を提出して正副議長を改選し、今後の議会運営について協議する。存廃が論議されている組合の経営再建計画について執行部に説明を求め、議会のチェック機能を強化する方針。招集回数の増加も検討されることになりそうだ。
競馬議会はこれまで、構成団体の組合出資比率に応じて県議会から2人、水沢市議会と盛岡市議会から各1人の構成だった。岩手競馬の経営問題が深刻化してから、競馬議会の審議の形がい化が指摘されたため、経営論議の中で各構成団体の議会が定数増を決めた。
県議会6、水沢市議会2、盛岡市議会2の計10人の構成となった。新しい競馬議員は県議会から渡辺幸貫(民主県民会議)、佐々木博(同)、工藤大輔(同)、菊池勲(自民ク)、樋下正信(同)、亀卦川富夫(政和会)の各氏、水沢市議会から花山雅夫氏と及川善男氏、盛岡市議会から山本武司氏と熊谷喜美男氏が選出された。
渡辺議長は「これまで年3、4回しか議会をやっていなかったので、これからは毎月のように開きたい。経営分析が出てくるのでそれをよく見なければならない」と話しており、県議会同様に、競馬組合についても議会改革の必要を認識している。
競馬組合の正副議長の任期は2年の慣例で、渡辺議長と熊谷副議長は今年選出されたばかりだが、議会構成が変わるため12日で辞任し、新議会の正副議長を選出する。
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