県議会議員盛岡選挙区補欠選挙(改選数2)が15日告示される。立候補を表明しているのは、社民党推薦無所属で岩教組中央執行委員の小西和子氏(52)、自民党公認で盛岡市議の高橋比奈子氏(47)、民主党公認で歯科医の三浦陽子氏(53)、無所属で会社役員の芦名鉄雄氏(60)の新人4人。4陣営はきょう午前8時半から9時にかけて盛岡市内で第一声を上げ、24日の投票日まで9日間の選挙戦に入る。今回の補選は勇退した政和会の吉田洋治氏と社民党の阿部静子氏の2人の欠員を争う盛岡選挙区(定数10)初の補選。3人の女性候補を中心とした争いで、解散総選挙も視野に与野党が対決する。
小西氏は午前8時から盛岡市菜園1丁目の事務所で出陣式、同8時半から第一声を上げる。阿部氏の後継議席確保を目指し、連合岩手と傘下の平和環境県労組センター、岩手友愛会の労働3団体が一致して推薦。吉田氏を支持する岩手友愛会とは14日、政策協定を結び、行財政改革、雇用対策の推進などについて一致した。長年の教職を通じての教え子や、地元山岸を中心にして組織外の支持者が膨らんでいる。
高橋氏は午前8時から盛岡市松尾町の事務所で神事、同8時20分から出陣式を行い、第一声を上げる。同9時15分から地元本町通での第一声。盛岡市議は届け出と同時に失職する。公認の自民党との関係で連立与党の公明党の支持を受けた。政党の組織票と、市民運動を通じて積み上げた無党派層の支持者を合わせ、市内全域に浸透を図る。党派を超えて培われてきた父の「横田票」の動向もカギになりそうだ。
三浦氏は午前8時から盛岡市中央通2丁目の事務所で出陣式、同9時から大通3丁目交差点で第一声を上げる。同10時から地元三本柳の国道4号沿いで第一声。都南地区の故村上恵三氏の地盤を受け継ぐ決意で、県議空白区の地元意識にアピールする。選対本部長の達増拓也代議士は政権交代の前哨戦として補選を勝ち抜く決意。郵政散総の可能性も念頭に党営選挙体制を敷き、国会議員、県議団の総力戦で臨む。
芦名氏は午前9時半から盛岡市加賀野4丁目の事務所前で第一声。過去2回の盛岡市長選と同じく組織によらない独自の戦いで、民間経営感覚を生かした県政運営などを訴える。
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