2005年 7月 15日 (金)
■ ねんりんピックシルバー作品展始まる
工芸部門最優秀賞・吉田節夫さん(盛岡市)の「癒しのバッタリー」
第17回県長寿社会健康と福祉のまつり・いわてねんりんピックシルバー作品展が15日まで、盛岡市盛岡駅西通の市民文化ホールで開かれている。県長寿社会振興財団などが主催。日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真の6部門に寄せられた227点の作品が展示されている。午前10時から最終日は正午まで。
同展は11月に福岡県で開かれる第18回全国健康福祉祭ふくおか大会美術展への出品選考会を兼ねる。各部門の審査により、上位3賞と佳作を決定。最優秀賞と優秀賞の2点が、同展に出品される。
工芸部門の最優秀賞を受賞したのは、盛岡市の吉田節夫さんの「癒しのバッタリー」。審査員は「流木を巧みに使って牧歌的な構成に成功している。造形力も優れているが、既製品の犬等は使わない方が完成度を高めると思われる」と講評。
写真部門の最優秀賞は、同市の菅野敬夫さんの「眼」が選ばれた。審査員からは「最初に大胆な発想の作品として目に止まった。人物の顔を切り胸と腰だけで表現した斬新な切り口は驚かされた。シルバー世代とはいえ、少々エロチックな感じさえすることからは、この作者の若々しいエネルギーが感じられた。少しひざの部分の肌が出ていればもっと素晴らしい作品になったと思う」と評された。
男女それぞれの最高齢者賞には、盛岡市の及川與一さん(102歳)の写真作品と、宮守村の多田トヨさん(95歳)の工芸作品が選ばれた。そのほかの受賞は以下の通り。(敬称略)
◇日本画部門▽最優秀賞藤原妙子(矢巾町)▽優秀賞多田美佐子(滝沢村)▽優良賞内澤禮子(岩手町)
◇洋画部門▽最優秀賞小田原アエ子(水沢市)▽優秀賞阿部充(遠野市)▽優良賞村谷公基(盛岡市)
◇彫刻部門▽最優秀賞百足幸一郎(盛岡市)▽優秀賞田中太三(同)▽優良賞尾坪慶孝(大船渡市)
◇工芸部門▽優秀賞浜田恵美子(松尾村)▽優良賞菊地勝雄(水沢市)
◇書部門▽最優秀賞和田正夫(盛岡市)▽優秀賞藤原節子(花巻市)▽優良賞佐藤喜美子(盛岡市)
◇写真部門▽優秀賞原金一(二戸市)▽優良賞熊谷岩奇(盛岡
市)
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