2005年 7月 15日 (金)
■ 〈高校野球〉85校参加し熱戦始まる 県営球場で開会式
あこがれの甲子園出場に向け力強く入場行進をする選手たち
第87回全国高校野球選手権岩手大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)が14日、開幕した。盛岡市三ツ割の県営球場で開かれた開会式には、地元の期待を背負った85校の選手たちが集まり、夢の甲子園出場を目指し、力強く行進した。
盛岡市内とその近郊の高校の吹奏楽部の演奏に合わせ、各校が入場。先頭で姿を見せたのは昨年の優勝校、盛岡大附。小雨模様のどんよりとした雰囲気を吹き飛ばすかのように、力強い掛け声と共に堂々と行進した。
選手宣誓は、水沢農業の安部信也主将。「日々の練習の成果を一人ひとりが発揮して、チームワークよく、最後の一球まで正々堂々とプレーする。仲間や家族、顧問の先生、大会関係者、高校野球を応援し、支えてくれる皆さんへの感謝の気持ちを忘れない。雄大な北上川の流れと、力強い岩手山の雄姿のように、しなやかさとたくましさを併せ持ち、すべての試合で一投一打に魂を込めることを、岩手の大地から甲子園の空に向かって誓う」と宣言した。
県高校野球連盟の川原利夫会長は「帽子やユニホームは違っているが、野球が大好きな仲間たちが同じ目標と夢を持って、このグラウンドに集まった。目標はあこがれの甲子園。仲間、家族、卒業生、応援してくれる高校野球ファンが、諸君の一つ一つのプレーに注目し、大きな声援を送ってくれると思う。今まで自分がどんな努力をしてきたか。部長や監督、コーチからどんな指導を受けたか。家族からどんな愛情をもらったか、友達にどんな励ましを受けたか。自分は何のために野球をやってきたか。そんないろいろな思いを、自分の夢に向けてほしい。最後まであきらめず、高校生らしいはつらつとした、ひたむきなプレーで、1戦1戦全力で戦ってほしい」と呼び掛けた。
球場は県営球場のほか、花巻、雫石、一関、森山、西根の6会場を使用。順調に進めば決勝戦は24日、県営球場で行われる予定。
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