2005年 7月 31日 (日) 

       

■ 優しい時間 桜川さんがイラスト原画展

     
  シャトンで開かれている桜川ちはやさんのイラスト原画展  
 
シャトンで開かれている桜川ちはやさんのイラスト原画展
 
  イラストレーターの桜川ちはやさん=盛岡市東新庄=のイラスト原画展「やさしい時のおとずれ」が、盛岡市中ノ橋通1丁目のギャラリー喫茶・シャトンで31日まで開かれている。子供や動物、岩手の自然などを描いた約60点が展示され、店内は穏やかな雰囲気に満ちている。

  作品は、ポスターやパンフレットなどの原画、オリジナルのイラストが中心。わが子をいとおしむ親のまなざしや子供たちの好奇心いっぱいの目が伝わってくる。

  「だっこして」は、お腹の大きい母親に抱っこをせがむ女の子を描いた。「おもちゃも絵本ももう飽きたの、抱っこがいいの」−そんなつぶやきが伝わってくるようだ。

  ライフワークとしている「万葉集恋歌」のオリジナルイラスト・ストーリーも展示。「万葉集」の恋の歌が、現代の恋人同士やティーンエージャー風に解釈されている。

  桜川さんは「岩手の豊かな自然が作品に表れることも。見る人が安らげるような作品を作りたい」と話していた。

  桜川さんは名古屋市出身。阪神淡路大震災の動物救済展覧会などに参加。イベント、ショップなどのポスター、イラストなどを手がける。盛岡市で芸術あそび「虹色の部屋」主宰。

  同店は、午前11時から午後7時(31日午後3時まで)。31日午後2時から作家によるギャラリートークが開かれる。

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