2005年 8月 3日 (水) 

       

■ 1区に新人神部伸也氏 共産党県委が衆院候補発表

 共産党は2日、衆院岩手1区に党県常任委員で新人の神部伸也氏(31)を擁立することを発表した。3区は新人の菊池幸夫氏(46)、4区は新人の高橋綱記氏(57)をそれぞれ前回に引き続き擁立する。
  2区は同日の時点で候補を発表せず、共産党県委員会の水戸正男委員長は記者会見で、県内全選挙区擁立にはこだわらない方針を示した。

  神部氏は共産党県常任委員、党県青年学生部長で盛岡市在住。山形大学中退。県庁で水戸委員長らと記者会見した。

  神部氏は若年雇用の問題に取り組む決意を示し、「青年が使い捨てのようにされているのは問題。サービス残業がまかり通っていることに強く憤りを感じる。財界や大企業の横暴を許さず、国民生活最優先の政治を実現する」と表明した。

  水戸委員長は郵政国会の政局を前提に「衆院の早期解散の可能性をはらんだ緊迫した事態となっている。小泉首相は郵政民営化法案が参院で否決されたら衆院を解散するとの姿勢を示しているが、これは道理がない」と小泉内閣への対決を打ち出した。民主党に対しては「国政の基本問題では自民党政治と同じで、憲法改悪、庶民大増税、介護保険の改悪、企業団体献金の容認」と批判した。

  全区擁立の目標を示しながら、2区については党本部の方針を踏まえて「すべての県に全区立候補を義務としないことになった。それが2区ということになるかどうかは第2次発表までに検討する。全国でも2区でも自民が勝つか民主が勝つかの計算は一切関係しない」と述べた。

  3区の菊池氏は両磐地区副委員長、4区の高橋氏は岩手4区国政対策委員長として、03年総選挙に続いて立候補する。

  比例区では東北ブロックの高橋ちづ子代議士の再選を目指し、県内で推定得票率10%、8万票の得票を目標に掲げる。二大政党の流れを批判しながら党勢の復活と拡大を期す。


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