2005年 8月 5日 (金) 

       

■ 見上げればジャズの音色も聞こえてきそう 盛岡七夕祭りが開幕

     
  盛岡市長賞(平金商店本店)  
 
盛岡市長賞(平金商店本店)
 
  みちのくの夏を飾る風物詩、盛岡七夕まつりが7日まで、盛岡市肴町のホットラインサカナチョウで開かれている。商店街の各店が趣向を凝らしたユニークな七夕飾り50本がつるされ、店頭には出店も並び、大勢の人出でにぎわっている。

 今年は伝統的な吹き流しの飾りや折り鶴のほか、子供たちに人気のアンパンマンなどのアニメの飾りや浮世絵、ピアノの版画なども登場し、大人から子供まで楽しめる飾りが並んでいる。

  西仙北2丁目子ども会の親子による作品やジョブカフェいわて利用者の就職への思いを書いた短冊などもあり、一般市民も参加した祭りになっている。いさごだ前に笹竹を用意。祭りに来た市民らに渡して願い事を書いてもらい短冊につるしている。

  中野小4年の村上翔太君は「きょうは仲間と来た。いろんな飾りがあって楽しい」と吹き流しの下で遊んでいた。仙北小6年の宮澤慎也君は「願いごとにはサッカー選手と書いた。なれれば」と話す。

  スズエ印房では、スマートボールすくい、繁田園ではスピードくじが、それぞれ店頭で行われ、子供たちでにぎわっている。

  同祭り実行委員長で、盛岡市肴町商店街振興組合の豊岡卓司会長は「市民も参加したみんなの祭り。小さな子供から高齢者まで一緒に七夕を楽しんでいる。天気も良く7日まで元気で頑張り盛り上げたい」と力を込めていた。

  今年の七夕コンクールの盛岡市長賞は平金商店が受賞。版画家大場冨生さんのイメージした「星野国夫流星団」をテーマに、ピアノやギター、トラなどが登場するメルヘン調の作品。同社の平野佳則専務は「今までの固定観念でなく、全く新しい作品への挑戦。市長賞を頂けてうれしい」と話した。

  盛岡商工会議所会頭賞は銀座香十盛岡店。千羽鶴にカラフルな色彩の吹き流しの作品で、同店カラーの紫色をポイントに仕上げた。盛岡観光コンベンション協会長賞はプレタわかまつ。江戸をテーマに伝統的な吹き流しの飾りに浮世絵を乗せた江戸情緒たっぷりの作品。盛岡タイムス賞はモリセン。ワイヤーと造花樹脂液で、花びらや葉の形を作ったアメリカンフラー2点。

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