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「田代耕司の世界」展で折り紙の動物を作る親子 |
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紙を折る楽しさにあふれた、ようこそ「田代耕司の世界」展(とくび同窓会主催)が3日から、盛岡市盛岡駅西通の盛岡市民文化ホール展示ホールで開かれている。3日は、作家の田代さん(63)=宮古市出身=がワークショップを開き、紙や石などの自然物を使って造形の楽しさを伝えた。展示は7日まで。
展示されているのは、紙で作った動物やカード、おもちゃなど約150点。会場を埋める作品群「オリマルズ」は、「折る」と「アニマル・動物」の造語。1枚の紙が、ラクダやゾウ、サル、ヘビ、ハトなどに変身している。
同展は見るだけではない。初日は、折り目がついた変身前の紙が来場者に配布された。どの動物か見当をつけ、田代さんの作品を見本に折っていくと、誰でも動物の仲間を作ることができる。
ワークショップには、大勢の親子が参加。段ボールや紙皿を素材にしたおもちゃや石、木の実、貝などを使ったアートに挑戦した。
3歳の長男と参加した金子育子さん(盛岡市)は「ふだんは外遊びが中心だが、折り紙も楽しんでいるようだ。意外に簡単なので家でもやってみたい」と話す。長男の巧磨君は「面白い」と、汽車のおもちゃ作りに夢中になっていた。
田代さんは「葉っぱやドングリを並べるだけでも作品になる。松ぼっくりの感触を楽しむなど、夏休みの自然観察につなげてもらえればうれしい」と話していた。
同展は、岩手大教育学部美術系課程卒業生で組織されるとくび同窓会(伊藤昌夫会長)が、とくび50周年記念事業として開催。同会幹事の七田篤則さんは「今後も地域の方々に体験してもらえるような機会を設けていきたい」と話していた。
田代さんは岩手大教育学部特設美術科卒、同専攻科修了。紙を主体にした造形活動を展開し、親子・保育者に造形実技指導もしている。著書に「はじめてのおりがみ」(ポプラ社)ほか多数。浜松大健康プロデュース学部こども健康学科教授。
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