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中村昌義さんの木版画作品 |
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多・彩色版画展が11日まで、盛岡市菜園2丁目のギャラリーラヴィで開かれている。同画廊が企画した今展では、京都在住の中村昌義さんの木版画を中心に、18点の版画作品が展示されている。
中村さんは1931年(昭和6年)生まれ。西陣帯地の製造企画の仕事をしながら、3年前から木版画を独学で開始。現在も趣味で続けているという。
今展では3つの版を、さまざまな色彩で刷った作品を出展。同じ版とは思えないようなそれぞれの表情が、訪れる人の目を楽しませている。
池面に浮かぶハスの葉と花を描いた作品では、鮮やかな色彩で刷ったものから、水面を黒、葉を灰色にしたものまで多彩。花心から薄くなっていく花びらのグラデーションまで繊細に表している。
縦画面に大輪のキクの花をアップで描いた作品は、背景と花の色彩を変えて印象の違いを現出。赤の背景にピンク色の花びらが躍る作品は、若々しい華やぎをもたらし、落ち着いた黄色を背景に、ブルー系の色で花を刷った作品では、愁いを帯びた表情を表現した。
そのほか、市内在住の美術家が同ギャラリーで制作した、謄写版の作品も展示している。
午前11時から午後6時(最終日は同5時)まで。日曜日は休廊。
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