■ ゆいとぴあ盛南に目を 岩手都市開発事務所の小林所長が盛岡商議所で講演
|
| |
|
|
| |
.jpg) |
|
| |
独立行政法人都市再生機構岩手都市開発事務所の小林一所長 |
|
盛岡商工会議所金融理財部会(矢吹悦延部会長)の05年度第1回会合が10日、盛岡市清水町の同会議所で開かれた。部会員20人が出席。独立行政法人都市再生機構岩手都市開発事務所の小林一所長が講師を担当し、盛岡市南新都市・通称ゆいとぴあ盛南の商業・業務ゾーンなどの現状や同社の再生事業について話した。
商業・業務ゾーン(21ヘクタール)は、ゆいとぴあ盛南の中心地区の位置付け。盛岡駅本宮線の中央大橋(07年度供用開始予定)につながる幅60メートルのシンボルロード「杜の道」(市立病院東側)と国道46号盛岡バイパス線とクロスする周辺が商業・業務ゾーンとなる。
小林所長は「06年3月には同バイパスが開通する予定。同ゾーンのホーマック・スーパー・デポ盛南店も春オープンに向け工事が開始された。バイパスを挟み、南側には仮称・イオン盛岡ショッピングセンターは06年秋の開店計画。土地利用の正式な手続きはまだこれからだが。また沿道にはマンションの計画も」と話した。
市立総合プール東側には主要行政施設向け用地(11ヘクタール)がある。小林所長は「行政関係の施設を想定しての計画。最近は予算が厳しくなかなか難しい。道路は便利。民間の知恵を借りたい」と同用地の活用策を求めた。
産業等用地(9ヘクタール)は県工業技術センターの北側。東北化学薬品の生命システム情報研究所が初の企業立地となる。小林所長は「用地は坪単価20万円。他の市内の同種の用地は6、7万円。ソフト開発やIT関連産業など向けに付加価値を高めた販売が必要だろう」と話した。
ゆいとぴあ盛南の南側の流通施設ゾーン(13ヘクタール)に関しては「当初は市場誘致の計画もあったが今は空いた状態。このゾーンの活用は地域経済の中で考え、しかるべきものになればありがたい」と地域の産業界に期待を寄せた。
同機構では昨年の新組織以降後、民間事業者による都市再生事業推進の支援業務に重点化し都市再生プロデュサーとしてソフト事業の力を入れ始めた。山口県防府市の防府駅てんじんぐち地区の活性化に取り組んでいる。
小林所長は「組合施行の市街地再開発事業。民間事業者の誘致・調整活動の支援でコーディネートしている案件。官から民への時代。都市再生はこれからの事業」と説明した。
その上で「中心市街地の活性化の場合、駐車場が必要だという例が多い。しかしビジネスの基本は個店の力。インフラや再開発にばかりあまり期待しすぎてはならない。にぎわいの演出には人が集まる仕組みづくりが大事。B級芸人でも常時いるような仕組み。金がかかるため、大だんなでなくても、こだんな、こマダムは必要」と持論も述べた。
|
|
|
|
|
|
|