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盛岡弁かるたに熱中する参加者
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第1回盛岡弁によるかるた大会が10日、盛岡市愛宕町の市中央公民館で開かれた。盛岡弁に親しむ会(千葉国応会長)が主催。子供から高齢者まで一般40人と会員20人が参加して、盛岡弁のかるたを楽しんだ。
盛岡弁かるたは、同会のメンバーが製作、2000年に完成させたもの。「はしぇくらご/かっつげ/かっとせ/あどぺっこだ」(駆けくらべ追い付け追い越せもう少しだ)や「いぎすなに聞けだはなすっこァ盛岡弁」(通りがかりに聞こえた話は盛岡弁)など身近な生活の中から生まれた内容。
数人ずつのグループに分かれた参加者たちは、読み手の声に耳を澄ませ、真剣な表情で絵札に向かった。会員たちも各グループに入り、かるたを通して分からない言葉や失われてしまった習慣などについて説明した。
長野県出身の中島正勝さんと娘の綾梨さん(北松園小2年)は、新聞で案内を見て「面白そうだな」と参加を決めた。綾梨さんは「分からない言葉もあったけど、楽しかった」と笑顔。正勝さんは「盛岡弁は柔らかいと感じた。これから勉強してみようかなと思った」と感想。
2人の息子と一緒に訪れた盛岡出身の長岡朝美さんは「聞き取りはできるが、意味が分からない言葉もあった。息子たちはおばあちゃんっ子なので、わたしより分かるかもしれない」。長男の雅君(7)は「楽しかった。難しい言葉は少しあったけど、だいたい分かった」と話す。
小苅米亜紀さん(盛岡二高3年)は「面白そうだったので参加した。ぬっぺ汁(すり下ろしたナガイモと短冊切りにした豆腐を入れたしょうゆ汁)やじょさね(造作ない)など分からない言葉を教えてもらった」と話していた。
千葉会長は「盛岡弁は優しさが魅力。今では日常生活の中で、盛岡弁はほとんど使われなくなってしまったが、今回は夏休みの思い出になるように、親子の触れ合いや高齢者との世代間交流の場として開催した。参加者には解説を配布するので、家に帰ってから家族の話題の一つにしてほしい」と呼び掛けていた。
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