2005年 8月 15日 (月) 

       

■ 〈グラフ〉お天気博士になりたい 盛岡地方気象台でお天気フェア

     
  気象観測について模型を使って紹介しているコーナー  
 
気象観測について模型を使って紹介しているコーナー
 
  盛岡市山王町の盛岡地方気象台(桑島正幸台長)で10日、小学生らを対象にした「お天気フェア2005」が開かれた。地上の気象観測施設の見学やパソコン気象クイズ、実験・展示コーナーに大勢の子供たちが訪れて、気象台の業務について学んだ。

  気象台の仕事や気象に関する知識の普及を図ることが目的。施設の入り口では、照りつける暑さの中で気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」の着ぐるみが、来場者を歓迎した。
     
  気象台の建物前に設置されている地上気象観測の機器を子供たちに説明する気象台職員  
  気象台の建物前に設置されている地上気象観測の機器を子供たちに説明する気象台職員
 

  展示コーナーには地震や津波の観測機器、発達した雷雲(積乱雲)から発生した竜巻の仕組みを模型で紹介。夏に勢力の強い高気圧がオホーツク海付近にあると、東北地方から関東地方の太平洋側では曇りや雨となって寒い日が続く「やませ」が発生。稲作や野菜などが凶作に見舞われる。その現象を小学生にも分かりやすいように模型で実験している。

  火山活動を観測する熱映像カメラ席で体温が、赤や緑色の画像に映し出されると子供たちは思わず歓声を上げていた。

  将来のお天気博士を目指してパソコン気象クイズに挑戦するコーナーは、並んで順番を待つほどの人気ぶり。

     
  暑さの中で来場する子供たちを案内する気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」  
  暑さの中で来場する子供たちを案内する気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」
 
  一般の人は普段入ることのできない現業室は、気象台の心臓部に当たる。日本付近の衛星画像に気象データがテレビ画面に映し出され、パソコンの端末がズラリと並んでいる。気象台の職員が子供たちを案内して説明していた。

  岩手山の観測コーナーで、望遠鏡をのぞき込むちびっ子気象官も。盛岡地方気象台に近い山王小学校の4年生古水沙織さんと菅原聖美さんの2人は「お天気クイズは勉強になりました。熱映像カメラで自分の体温を測ってびっくりした。夏休みの宿題にも使ってみたい」と驚きの表情で話していた。(写真は飯岡昭一写真室長)

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