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1日発足した八幡平市の市庁舎で行われた開庁式 |
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西根町、松尾村、安代町の新設合併による八幡平市は1日、発足した。同日、同市役所(旧西根町役場)で開庁式が開かれた。人口3万2485人(00年度国勢調査)、面積862・25平方キロメートルの恵まれた自然、観光資源を有し、農業を基幹産業とする北東北の新交流拠点誕生を祝った。午前8時半から窓口業務などもスタート。将来像にある「農(みのり)と輝(ひかり)の大地」実現に向けた鼓動が新市に響いた。
新市は1日午前0時に発足。市役所(兼西根総合支所)では同6時半から管理職職員の辞令交付式、同7時半から開庁式が行われた。式には招待者、市民、市職員ら総勢300人が集まった。
市長職務執行者の佐々木正四郎旧松尾村長は式辞で「地方自治を取り巻く環境は、少子高齢化の中、地方分権や三位一体改革が推進され、自らの責任においてその進むべき道を自ら決定し、その結果に責任を持つべき責務があるとの原則のもと、住民福祉の向上のためにさまざまな分野で多くの課題に果敢に取り組まなければならない」と主張。
「幸い新市は豊かな自然と交通の利便性に恵まれ、北東北の中心に位置している。この優位性を生かし、将来像に基づく盛岡広域圏北部の拠点として一日も早く一体化を図り、住んでよかったと思える魅力と活力あるまちづくり、新市を訪れる多くの人びとに潤いと安らぎを与える理想郷実現をともに進めたい」と宣言した。
式では佐々木執行者、井上勉市議会代表(旧西根町議会議長)、長沢忠雄盛岡地方振興局長らが市庁舎銘盤と市章を除幕。佐々木執行者、工藤勝治旧西根町長、米川次郎旧安代町長、新市議会代表3人、長沢局長、県議らがテープカットした。
新市民を代表して東慈寺保育園の中村太亮君(6)、大更小6年の工藤遥平君、西根一中の松村麻美さんが記念のくす玉を開帳した。
井上市議会代表は「新市建設計画に基づく各施策を進めるうえで、安定的な財源の確保は最重要。さらなる行革も必要になる。住民参画による活力ある地域づくり、市の発展にわれわれも貢献していく」と期待を込めた。長沢局長は「一層の行財政基盤の確立と新市建設へ皆様の力を結集されること、日本の八幡平市として羽ばたくことを祈念する」と祝辞を述べた。
旧3町村は03年6月に合併に関する研究会を立ち上げて以降、任意、法廷の各合併協議会を経て、今年1月7日、3町村それぞれの臨時議会で合併関連議案が可決された。
県内の合併は新生・宮古市に次いで今年度2例目。1972(昭和47)年の二戸市以来33年ぶり、14番目の新市誕生となる。
新市は新たに福祉事務所が設置され、県設置の福祉事務所が担っていた事業を単独で行う。新市の事務事業や住居表示などを解説する「暮らしのガイドブック」が市民に配布されているほか、庁舎には当面、新機構の窓口を紹介する総合案内が設置されている。
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