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06年12月に完成予定の仮称・ホテルルートイン盛岡駅前の予想図(盛岡駅東口前が入り口) |
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全国チェーンでホテルを経営するルートインジャパン(本部・東京都江東区、永山勝利社長)は2日、JR盛岡駅東口の盛岡市盛岡駅前通601(日本住宅保有跡地)に14階建ての温泉付き仮称・ホテルルートイン盛岡駅前を06年12月にオープンさせると発表した。県内初進出。これを皮切りに2年以内に5店舗を県内に計画しており、ホテル競争はさらに激化する気配。
ホテルルートイン盛岡駅前の敷地面積は1151・51平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造14階建てで延床面積7775平方メートル。建物高さは45・78メートル。1階はレストラン、2階〜14階までが客室になる。281室(シングル230室、ツイン51室)を備える。14階には展望大浴場(温泉)、リラクゼーションルームを併設する。駐車場台数は72台。
価格はシングル料金が6千円台。レストランも直営。大浴場は男女別で温泉は発掘許可を申請中。従業員は70人で、65人前後を現地採用する。2日に起工式を実施。着工は10月中旬の予定。総費用は18億円。土地は昨年12月に取得した。
同社は77年4月の創業。ホテルルートインの店舗開発から運営、管理まで行う。資本金4億9600万円。04年度の売上高は219億円、05年度は350億円を見込んでいる。従業員は2960人(04年10月)。現在、北海道から沖縄まで建設中も含め店舗数は160店。サイパンへも進出している。東北では青森、秋田、福島の3県で8店を経営している。
2日の起工式後に会見に臨んだ永山社長は「東北の景気は国内全体の景気から遅れているが、これから回復に向かい期待できる。ホテルルートイン盛岡駅前は新幹線に近い地の利がある。新幹線、車の利用者ともに利便性がある」と盛岡駅前への出店について話した。
店舗運営に関しては「価格破壊の戦いには入らない。宿泊特化型ではない。レストランも大浴場もリラクゼーションルームもある。サービスには徹底的に力を入れている。当社では軽井沢に教育研修場があり、徹底した従業員教育を行っている。各ホテルに出向いた研修も欠かさない」とサービス面などでの差別化を上げた。
温泉に関しては「日本全国1500メートルくらい掘れば温泉が出るはず。観光客やビジネスマンだけでなく、大いに地域の方々に利用してもらいたい。地域の方々も大事な顧客」と話した。
永山社長は「日本全国各地でホテル戦争。国内のホテルの部屋数は約60万室。当社は現在2万3千室。10年までにホテルは300店に増やし5万5千室に広げる。日本のホテルの1割を当社で占めたい」と意気込んでいる。
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