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南部裂織リレーのトップとなる軽米町の裂織展 |
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盛岡市南青山町の市西部公民館(伊藤義博館長)で、県内各地の南部裂織(さきおり)をリレーで紹介する裂織展が11日まで開かれている。第1弾となる今回は、県北の軽米町の裂織を紹介。同町で作られた温かみのある作品が、訪れた人の心を和ませている。
出品者は、小笠原紘子さん(軽米町上館)と柏田さかえさん(同晴山)の2人。生活の中から生まれた裂織のタペストリー、袋物、衣服など約150点が展示されている。
裂織は、古布などを裂いて織るもので、地域や制作者によって独自の織り方がある。本展を開くきっかけになったのは、前年度に同公民館で開かれた八戸市の「南部裂織展」。岩手県内の裂織愛好者も鑑賞に訪れ、互いの交流にしようとリレー展を企画した。
義母から技術を受け継いだという小笠原さん、朝夕の農作業と仕事の合間に裂織に励んだという柏田さん。市松模様の配色が美しいタペストリーや千鳥格子模様を表現した手の込んだ小物もあり、来場者の関心を集めていた。
市西部公民館では「来年度は久慈市の裂織、その次は紫波町と、毎年一つずつ紹介していきたい」と話している。
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