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山合祥華さんと童謡を題材にした書作品 |
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水沢市の山合祥華さんの書道教室による「童謡の書展」が30日まで、盛岡市高松1丁目の和のギャラリーなかむらで開かれている。盛岡と水沢の教室から33点の作品が出展されている。
同教室では毎年、童謡を題材にした書作品を募る日本童謡の書展(同協会主催)に出展。「作品を地元の皆さんに見てもらおう」と今回初めて展覧会の開催を決めた。
作品は約2カ月をかけて制作した力作ぞろい。落款印、作品の裏打ち、額入れまですべて手づくり。半紙以下という用紙の大きさだけは決めたが、そのほかは自由。色紙を使ったり、絵を入れたり、ラメ入りの墨を使ったりとそれぞれが好きなように画面を作り上げている。
山合さんの「月見草の花」はにじみを生かした薄墨で、詩の雰囲気を表現。丸く切り取られた淡い色彩の紙を、しゃぼん玉のように張り付けた。山瀬雄一さん(故人)の作品「待ちぼうけ」は、高校1年生のときに日本童謡の書展で特選を受賞した作品。「待ちぼうけ/待ちぼうけ/ある日せっせと/野良かせぎ」という詩が、画面いっぱいに力強く表現されている。
高橋萌佳さん(小1)の「おはなしゆびさん」は「このゆびママ/やさしいママ」の詩と一緒に、それぞれの指に顔が描かれた手の絵柄を添えた作品。岡田尭史君(小5)の「もえろよもえろ」は、画面を縦に使い、詩を横書きで表現。炎が上っていく感じを、右上への文字の流れで表現。一番好きな「天までこがせ」の部分は、かすれを使って大胆に書き上げた。
山合さんは「童謡は自分の書きたいことを、思い切って自由に表現できるところに楽しみがある。書の前で童謡を口ずさんでもらえれば」と思っている。
午前10時から午後5時まで。火曜日は定休。同市高松1丁目14の59、電話番号は019−662−2071。
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