2005年 9月 14日 (水) 

       

■ 県勢の初勝利目指す 天皇賞へ挑むグルージャ盛岡

     
  谷藤裕明盛岡市長を表敬訪問し、天皇杯での活躍を誓うグルージャ盛岡の武藤真一監督(中央)、大瀧直也選手、西洋祐選手  
 
谷藤裕明盛岡市長を表敬訪問し、天皇杯での活躍を誓うグルージャ盛岡の武藤真一監督(中央)、大瀧直也選手、西洋祐選手
 
  サッカーの第85回天皇杯全日本選手権に本県代表として出場するグルージャ盛岡の岩清水匡理事長、武藤真一監督、選手の代表らが13日、盛岡市役所を訪れ大舞台での健闘を誓った。大会は17日から鳥取県松江市で始まり、グルージャ盛岡は1回戦で京都代表の佐川印刷と対戦。県勢初の勝利を目指す。選手でもある武藤監督は「岩手のチームはこれまでに1度も勝っていない。17日は勝って歴史的な1日にしたい。盛岡の名を背負った戦いなので、2回、3回と勝ち進めるよう精いっぱい頑張りたい」と決意を述べた。

 先月28日、盛岡市の盛岡南公園球技場で行われた天皇杯県予選決勝ではグルージャ盛岡が3−0で盛岡商高を下し、結成2年目で初優勝、天皇杯の出場切符を手にした。天皇杯は15年前から47都道府県の代表が出場できるようになったが県勢の勝利はまだない。
 
  武藤監督と共に記者会見に臨んだ西洋祐選手(22)は「格上のチームと対戦できる。自分たちのチームが全国でどれぐらい通用するか知りたい。グルージャ盛岡の名前を全国に広げてきたい」、大瀧直也選手(21)は「自分にとっても、選手にとっても良い経験になると思う。岩手のためにも頑張ってきたい」と意欲を語った。 

  JFL所属の佐川印刷は2年連続3度目の天皇杯出場。初戦突破のポイントについて武藤監督は「相手は要になるところに良い選手がいると聞いている。いつも通りの速いサッカーができれば。実際に相手の動きを見てからじっくり考えたい」と話していた。

  選手、スタッフは16日、盛岡発午前6時の新幹線で東京へ。羽田空港から空路、松江市に向かう。
  谷藤裕明市長は「確実に階段を上っている感じ。市民も大いに期待している。盛岡を全国にアピールしてきてほしい」とエールを送っていた。

  NPO法人Jリーグチームを盛岡に作る会(岩清水匡理事長)は天皇杯出場支援募金を市民に募っている。一口千円以上。郵便局の振替預金口座番号は02210−4−79007、加入者名は同法人。9月末日まで受け付け。問い合わせはグルージャ盛岡クラブハウス(盛岡市繋字舘市1の1、電話689−2140)へ。


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