2005年 10月 1日 (土) 

       

■ 〈第2イオン〉「環境アセスは不必要」 委員が盛南の進出予定地を視察

     
  イオン盛岡南ショッピングセンターの現地を視察する審査会の委員  
  イオン盛岡南ショッピングセンターの現地を視察する審査会の委員  
  県環境影響評価技術審査会(会長・吉田勝一岩大人文社会科学部教授)は9月30日、盛岡市の盛南開発地域内に建設を予定しているイオン盛岡南ショッピングセンターの現地を視察し、環境アセスは不要との結論を出した。同センターは県環境影響評価条例に基づく第2種事業として県が同審査会に環境アセスの要否判定を諮問。同日は現地視察のうえ盛岡市内で協議し、周辺地域への環境影響は少ないと判断した。知事は答申を受けて10月28日までにアセスの要否を最終的に判断する。

  審査会は学識経験者を中心に構成され、県の担当課と事業者のイオンが説明にあたった。委員からは「導線の関係で住宅地に車のヘッドライトが影響することはないか」「県のCO2削減の目標に合わせた措置は講じているか」などの意見が出たほか、「国道46号の西回りバイパスの開通が示されていない資料では論議ができない」などデータ不足を指摘する意見があった。

  吉田会長は「南側の住宅への配慮や緑化率などの環境配慮の意見が出た。全体として見ると環境影響の程度が著しくなるという判定基準までは達していないということで委員会としてまとめたい」と結論を諮った。委員から出された指摘は付帯意見として回答を求めることにし、アセスは不要とした。

  このほか県当局から雫石町にマイトリーが計画していた産廃施設について、事業者側から「中止に近い見送り」の申し出があったことが報告された。

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