県議会の議員定数等検討委員会(高橋賢輔委員長)は9月30日開かれ、選挙区の飛び地と合区について検討に入った。盛岡市と合併する玉山村については岩手選挙区から分離して盛岡選挙区に編入することで一致した。
玉山村は合併後も旧村域内が衆院2区のまま残るため、国会と県議会の整合を図って岩手選挙区に残る選択肢も認められていた。
県議会事務局が示した試算によると、新しい定数48の県人口に対する配当基数の見込みは2万8874人で、玉山村との合併後の盛岡選挙区は10・4人となり、人口が増えても定数10の現状維持の計算となる。
委員会では玉山村が盛岡選挙区に編入されることで岩手選挙区が飛び地になることが議題になった。
柳村典秀氏(政和・社民ク)が選挙区の分離を主張。「別個の取り扱いにすべきだ。八幡平市と岩手町と葛巻町でひとつにするのが地元の願いだ。介護保険なども一緒にやっているのでスムースだ」と述べ、雫石町・滝沢村とは別の選挙区にするよう提起した。
及川幸子氏(民主県民会議)が「飛び地がいいか合区がいいかはここでは言えないので、会派に持ち帰りたい」と述べ、次回の委員会に持ち越された。
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