2005年 10月 3日 (月) 

       

■ 〈校長室の窓から〉12 野口晃男 ありがたい情報提供

 9月9日は1年から4年までバス遠足の日でした。
  玄関前のコンクリートのところは、出席確認と健康観察と出発式のため集合した子供たちでいっぱいです。

  そんなとき、学校に電話がかかってきました。
  電話を受けた6年担任の及川先生の話で、道路に駐車しているバスのため、登校する子供たちが危険ではないかという内容であることが分かりました。

  玄関前のコンクリートは、4つの学年15クラスの子供たち523人が集合したうえに、11台のバスを入れるのはちょっと大変です。

  そこで、校庭には3台入れて、残りは危険を避けるため時間差を設けて道路で待機させることにしておりました。

  バス会社の運転手さんも学校の担当者も、安全上そう考えて今までもこの方法でやってきました。
  ところが、この考え方には大きな誤りがありました。

  この時間帯の交通量を考えていなかったのです。
  朝の出勤時間帯ですから、出勤中の人はきっと急いでいるでしょうし、バスが何台も駐車していますから、片側通行の不便な状況にもなっています。

  実はこの場合、校庭よりも道路のほうが何倍も危険だったのです。

  そこで次からは、バスをできるだけ校庭に入れ、残りは公民館南側の駐車場をお借りすることにしたいと考えています。

  道路には、できるだけ駐車させないという方法です。

  校庭で行っていた出席確認や健康観察、出発式はコンクリートのところ以外でも行うことが可能です。

  運転手さんには、校庭に入るときは子供の安全に十分気を付けてバスを運転していただくようにお願いします。

  この日の電話のように、次の指導に生かせる情報は、とてもありがたいものです。

  単なる苦情であれば、どうにもなりませんが、子供たちの安全やよりよい成長のために必要な情報で、改善できる内容であれば、学校としては積極的に受け入れていきたいと考えています。(盛岡市教育相談員)


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