第9回及川久油絵教室展が、盛岡市中央通1丁目のエスポワールいわてで6日まで開かれている。自然風景や静物を描いた作品が並び、訪れた人の目を楽しませている。
出品者は、盛岡市南大通の油絵教室で、及川久さん(盛岡市)の指導を受けている絵画愛好者8人。それぞれが自由なテーマで制作に取り組んでおり、月に3回作品を持ち寄っては意見を交わしている。
展示作品は油彩を中心にした36点。関口和子さん(盛岡市)は花をモチーフにした一連の作品に加え、山の中の廃屋を色彩豊かに表現した「秋」を出品。平明子さん(同)は、花の前に立つ少女を描いた「光の中で」など独創的な作品を展示している。
鈴木つや子さん(同)の作品では、遠野郷ののどかな情景を描いた「遠野路」が、深緑と青空のコントラストも美しく目を引いていた。
唯一、水彩を出品した柏崎驍二さん(同)は、市内の小鹿牧場などを丹念に描いた作品を発表している。
講師の及川さんは「一人ひとりのカラー(個性)が出てきていると思うし、それを生かしていかなければと思う。何よりも大事なのは描きたいという意欲」と話していた。
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