2005年 10月 6日 (木) 

       

■ 夢と希望と友情で 県高校総合文化祭が開幕

     
  第28回県高総文祭総合開会式のオープニングを飾った盛岡市立男子新体操部  
 
第28回県高総文祭総合開会式のオープニングを飾った盛岡市立男子新体操部
 
  第28回県高等学校総合文化祭(県教委、県高文連主催)の総合開会式が5日、盛岡市内丸の県民会館大ホールで開かれた。「未来に輝く岩手の文化 創り上げよう夢と希望と友情で」をテーマに開幕した同文化祭。11月14日までを集中期間とし、過去最多の21部門で高校生の文化活動が発表される。総合開会式では、全国トップクラスの盛岡市立男子新体操部がオープニングを飾るなど、開幕を華やかに盛り上げた。

  「飛翔」をテーマにした総合開会式には、県高文連(加盟117校、会長・伊藤勝盛岡四高校長)の加盟校生徒、職員が参加した。

  岩手3年の石坂竜大さん(生徒企画副委員長)が高らかに開会宣言したあと、盛岡市立男子新体操部が演技を披露。体の回旋や前屈などの基本の動きに、ジャンプやポーズなどダイナミックな動きを組み合わせた演技に、客席から大きな歓声が上がった。

  盛岡農業3年の川村晃一さんが旗手を務める連盟旗を先頭に、加盟102校の校名プラカード、21専門部の専門部プラカードが入場。参加校が一堂にそろった会場に、不来方3年阿部一葉さんの国歌独唱が響きわたった。

  伊藤県高文連会長は「高校生や若者の『こころのありよう』が心配され、期待されてもいる。こうした時代には文化・芸術の果たす役はますます重要になってくる。みなさんはさまざまな活動に熱心に取り組み、努力を重ね、大きな成果を収めてきた。この伝統を引き継ぎ、さらに発展させていくことが本県の文化活動に携わる者すべてに求められる」とあいさつした。

  照井崇県教育長が「多くの参加者との交流により、自分たちの地域文化を理解し、他地域の素晴らしさを学び、次の時代に引き継ぐべき新しい文化を創り上げていくことを期待する」と激励の言葉を述べた。谷藤裕明盛岡市長が祝辞を寄せた。

  生徒を代表し、不来方2年の小林史佳さん(生徒企画委員長)が「飛翔というテーマは、岩手の文化が世界へと羽ばたき活躍することを願った。日ごろ地道に活動している文化部の活動をご覧いただき、わたしたちもこの開会式を新しいばねにしたい」と、手話を交えてあいさつした。

  同文化祭は、7月31日の吹奏楽部門を皮切りにスタート。盛岡市を主会場に、新設の軽音楽を含めて来年2月まで21部門が開催される。

  11月中旬までの集中期間には、郷土芸能、演劇、美術工芸など15部門が開かれる。


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