2005年 10月 6日 (木) 

       

■ 〈校長室の窓から〉13 野口晃男 1日の生活のリズムを

 一人ひとりが確かな力をつけるには、努力が必要です。1日の生活のリズムはできていますか。
  2学期は1年のうちで一番長い学期です。

  ですから、運動するにも、勉強するにも、掃除や係の仕事をするにも、たくさんの友達をつくるにも、とても頑張りがいのある学期ということができます。
  この大事な2学期に、一人ひとりの子供が確かな学力をつけることを願って「子育ての基本」について考えていきたいと思います。
 
  1日の生活のリズムをつくりましょう。
 
  @食事、排便、運動、睡眠がきちんとできていますか。

  この4つのうち、一つでも崩れている子は、どこか元気がありません。この4つがきちんとできている子は、円満な性格が形成され、すこやかな成長をしているといえます。

  もしも、この4つの習慣を子供のうちに身につけることができたなら、そのことによって将来受けるであろう数知れない恩恵への感謝の気持ちは、間違いなく、お父さん、お母さんに向けられるでしょう。
 
  A時間のけじめがついていますか。

  だらだらした食事の取り方をしていませんか。遊びながらやテレビを見ながらの勉強をしていませんか。どれもけじめのある生活をしているとは言えません。

  朝に遅刻するのも、約束の時間に遅れるのも、とても恥ずかしいことです。もし、恥ずかしさを感じていないとすればもっともっと悲しいことです。

  人に信頼される条件の一つに、誰もが「時間のけじめがあること」をあげています。
  簡単そうにみえて実はとても難しいから、誰もがこう言います。「時間を守る人は信用できる」と。
  時間のけじめについては、わたしたち大人が模範を示して指導していかなければならないと思っています。
 
  B夜型の子を、朝型、昼型の子供にしましょう。

  人間という動物は、太陽のもとで昼に活動し、暗くなれば自然に休むようにつくられています。この自然な姿に逆らった子が、学校で朝からあくびをしたり、調子を崩したりすることがあるのです。

  とても難しいことなのですが、夜型の生活をしている子は、ぜひ昼型の子に戻してあげたいものです。
  昼型の子であっても、いつかは、やむをえず夜も頑張らなければならない日がくることでしょう。たとえそうだとしても、今の時点での健全な生活のために、ぜひ手を差し伸べていきましょう。
(盛岡市教育相談員)


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