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青と黄で花のある風景を描いた村井昭治さん |
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盛岡市中堤町の村井昭治さん(70)の個展が、同市中ノ橋通1丁目のプラザおでって2階・ギャラリーおでってで10日まで開かれている。
岩手の海・山を約半世紀にわたって描いてきた村井さんが、十数年来取り組んでいる花の作品を展示。ヒマワリなどが印象的な画面の背景には、岩手を象徴するような山容、三陸の海や島々が浮かぶ。スケッチで岩手を歩き続ける作者ならではの情景になっている。
展示作品は、50号・60号を中心とした油彩20点とスペイン風景のデッサン20点。花が共通テーマで、4月のスペイン旅行では、花の季節の古都トレド、セビリア、グラナダなどをスケッチした。
油彩は、長年のテーマである「青」の風景を描きながら、「黄色と青の画面構成に挑戦した」と村井さん。澄んだ青の世界に映えるのは、ヒマワリなどの鮮やかな黄色。「岩手山と花」(1991年)、「海と花」(2004年)など、花を主役にしたり、風景に溶け込ませ、独自の構成を試みた。
村井さんは「経験や年齢を経て、青へのあこがれは募るばかり。スペイン旅行で、言葉では言い尽くせない空の青に出合い、ますます気持ちは強くなった」と言う。
来年の個展では、スペインの風景をテーマにした油彩を発表する予定という。
2003年のエジプト旅行で貧困にあえぐ子供たちを知った村井さんは、昨年の個展に引き続いて募金箱を設置。世界の恵まれない子供たちのために協力を呼び掛けている。募金は、日本ユニセフ協会に全額寄付される。
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