2005年 10月 10日 (月) 

       

■  〈チャグチャグ助役日誌〉25 熊坂伸子 職専免ってなに?

 ショクセンメンて何の事かお判りでしょうか?ラーメンの一種ではありません。正確には職務専念義務免除といいます。公務員が、その職務に専念する義務を、時と場合によって免除するというもの。

  たとえば、職員が講師を頼まれて他市町村に出かけるとき、あるいは、職務上必要な講習を受けに行くときなど、上司に許可をもらいます。上司は、本来の職務に支障のない旨を記して判子をつくのです。お役所にはよく分からないことが沢山ありますが、これもその一つ。

  最初の頃しばしば押し問答になりました。「これって仕事でしょ?」「いえ、本来の仕事じゃありません」「じゃあ、休暇とれば?」「いや、でも、役場に勤めているから行かなきゃないので…」「じゃあ、仕事でしょ」「いやあ…」結局、よく分からないまま「特に支障ありません」と記入して判子を押すのです(一度位「だめです」とか、「困ります」「行かないで」なんて、書いてみたかった)。だったら「行ってきます」「行ってらっしゃい」で、いいんじゃないの。

  そういえばこんなことがありました。町村議会野球の応援。滝沢村議会チームは強いので県大会に進みました。優勝候補です。応援に行くと言ったら、某議員さんが「公用車じゃなく自分の車で来なさいよ」。私は最初からそのつもりでしたから、休暇をとって応援に行く職員の車に便乗させてもらいました(川崎球場までの道が分からないので)。当然議員さんもマイカー、と思ったら、村のマイクロバスが駐車場に…。(アレレ?)

  ところで、野球は議員の職務ではありませんが、野球場で議員のお世話をしたり、スコアをつけたりするのは議会事務局職員の職務でしょうか?それともこういう時こそ職専免?はたまた、休暇をとってボランテイア?マイクロバスを運転していた職員は?

  確認はしませんでしたが、アレコレ考え出すと実に奥の深い、野球の応援なのでした。
  (滝沢村前助役)

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