2005年 10月 13日 (木) 

       

■ 〈美術〉心躍るキャラクター 二科会岩手支部展

     
  深澤義博さんの「オーイ、マジックショーだ!」  
 
深澤義博さんの「オーイ、マジックショーだ!」
 
  第2回二科会岩手支部展は15日まで、盛岡市内丸のテレビ岩手ロビーで開かれている。同支部(佐々木実支部長)の県内作家10人が、第90回展入選作品を中心に油絵とデザインの27点を展示している。

  出展しているのは絵画の伊藤茂さん(花巻)、伊藤真理子さん(盛岡)、川上裕孝さん(二戸)、久米智子さん(北上)、佐々木実さん(釜石)、須藤静恵さん(一関)、山田圭子さん(矢巾)、デザインの宇夫方康夫さん(盛岡)、小田島凌一さん(釜石)、深澤義博さん(滝沢)。

  深澤さんは「オーイ、サーカスだ!」など3点で色を豊富に使ったカラフルな色彩により、おとぎの世界のような情景をつくり上げている。擬人化したさまざまなキャラクターが登場し、子供だけでなく大人も心が躍る。

  宇夫方さんはモチーフの単純・簡略化した中で環境問題を中心にメッセージを明りょうに伝えている。

  伊藤茂さんの油絵の「青の大気」2点は、鮮やかで明るい青と緑が画面の大半を占める広々とした風景。黄色の旗が付いたポールがコラージュのような立体感を持っている。

  山田さんの「夏の一瞬のとき」と「森の賛歌Part2」は対になる油絵。特定の種類を持たない赤い花をモチーフに、光の濃淡が感じられる金色の背景で組み合わせ、強烈な印象を与える。


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