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オンリーワンの熊谷文勝社長 |
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5月に創業した盛岡市大通3丁目のオンリーワン(熊谷文勝社長)は、医院の開業支援コンサルなどを主な業務にしている。建設会社や医療機器会社が社内に専門の部署を設ける例はあるが、独立したコンサルタントは県内では初めて。
熊谷社長(44)は、市内の建設会社で20年間、不動産売買や開業医院向けコンサルタントビジネスなどをしてきた。「20年間、建設会社のサラリーマンとして仕事をしてきた。建設業界のバブルやバブル後の世界に身を投じていた。東京支店にも5、6年いた。開業医院支援チームではチーフも務め30件の案件をまとめた。人脈も増えた。しかし会社が大きく揺れ、他社からの誘いもあったが20年を契機に一念発起し独立を決めた」と言う。
今年の春に会社を退職。5月にはこれまでの経験を生かした会社を立ち上げた。会社の主な業務は開業医院支援のほか、不動産の売買、個人の資産管理支援の3つ。
熊谷社長は不動産取引業、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格を持つ。開業医院支援は、開業を計画している医者の開業までと開業後のコンサルタント。開業場所の物件探しやマーケティング、医院の建設や建築にかかわる諸手続きの代行、看護婦の募集、開業後の経営指導などを行う。
「建設や医療機器の会社の支援はどうしても会社側の論理が先行してしまいがち。医者の立場になった対応が難しいようだ。わたしは前の会社にいるときから何とか顧客である医者の立場になれないものか考えてはいた。今はこうして独立系のコンサルタントになり顧客本位の立場で対応が可能」とPRする。
現在、数件の案件が進行中。「会社時代の仕事が評価されたのか口コミで紹介してもらった。今度はちゃんとした成果を出してコンサルタントフィーをもらう仕事。わたし自身の仕事の仕方すべてが問われる。よい仕事をすれば口コミで広がる。顧客中心の仕事を徹底して行い成功事例を積み重ねたい」と力を込める。
不動産業務では既に数件の物件を成約させた。同社は通常の不動産業のような店頭形式の仕事はしない。オフィスでの個別相談が中心。「売買したい物件がある顧客の話をよく聞き、物件の有効な活用を考えてアドバイスする。買い手があればうまくマッチングさせる。これまでの人脈が生きている」と言う。
FPに関しても「個人の資産の有効活用を親身になり行いたい。基本的な姿勢は医院の開業、不動産の業務とも同じ。顧客満足のために徹底的に顧客側に立つこと」と言う。「一番良い案を出すこと。その人のために。まさにオンリーワンの精神。1つ1つ実績をつくり、客が客を呼ぶよう信頼されるコンサルタントになりたい」と第二のビジネス人生で張り切っている。
問い合わせはオンリーワン(電話623−1401)。
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