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川口印刷工業の本社工場で行われた05年度地域と始める環境報告会 |
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05年度地域と始める環境報告会(県、川口印刷工業主催)が5日、盛岡市羽場の川口印刷工業本社工場で行われ、地域住民、行政関係者ら30人が出席した。工場内などを見学しながら同社の経営姿勢や環境への取り組みに対する理解などを深めた。
同社の斎藤誠専務があいさつ。「本町通から移転新築して10年が経過した。地域の方々に工場を見てもらうきっかけもなく経過したが、移転以来、環境への取り組みもしてきた。自分たちでは努力しているつもりだがまだまだ足りなかった面もある。見学後、ご意見をほしい」と話した。
同社は創業101年目。経営理念としてフロンティア(開拓する精神)、クリエーション(創造する心)、カルチャー(文化、社会へ貢献する心)を掲げ、情報サービス産業への変革を図っている。
移転新築後に、色校正出力するデジタルコンセンサス、従来の2倍の印刷能力を持つオフセット印刷8色機など最新鋭の機械を導入し、大量生産から多品種少ロット生産など多様なニーズに対応する体制を構築した。
環境保全への対応も全社的に行い、01年にはISO14001を取得。電力使用量の削減、水資源の有効利用や削減、工場排水の水質維持管理、化学物質の管理徹底、工場廃棄物の減量化や分別、再資源化の推進などの活動を展開している。本社工場内には、ゴミ分別容器を随所に設置。全社員の意識改革に力を入れている。
同社総務部管理課の高橋良和課長が、工場内での機械や環境保全の説明を担当。高橋課長は「当社には公害防止管理者が6人、ISOの内部監査員が25人いる。生活用水には浄化槽を設置して定期的に検査しており、排水問題も起きていない。ISO取得を契機に産業廃棄物の処理やリサイクルなどにさらに力を入れている」と話していた。
参加者からは「本社の事務所、工場もきれいに整備されていて驚いた」「廃棄物対策から防音対策まで行われており近隣住民としては安心」などの感想が出ていた。
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