もう少し前回の続きをします。「〜と一緒に」という意味のwithに注目しながら、次の英文を比べてみてください。どんなことに気がつくでしょうか。
1. I went shopping downtown with my friend,
2. I went shopping downtown with my purse.
3. I went shopping downtown with my dog.
4. Gone with the wind.
5. He swam with the current.
6. She stood there with tears in her eyes.
7. He solved a problem with difficulty.
8. He walked with a pipe in his mouth.
9. The hill was covered with snow.
10. He stayed in bed with one shoe on.
全部withが使われていますが、@は、友達と一緒に、Aは、財布を持って、Bは、飼い犬を連れて(〜と一緒に)、Cは、風と共に去りぬ、Dは、流れに沿って泳いだ、Eは、目に涙を浮かべて(目の中に涙を伴って)という発想です。
この場合、目も涙も複数形になっていることに注目。片目だけで涙を流すことは普通はないという認識がこの言語によく現れていますね。
Fは、苦労して、Gは、口にパイプをくわえて(口にパイプを伴った状態で)、Hは、雪で覆われた、Iは、片方の靴を履いたままで(「片方の靴をonにした状態で」という発想。onは電気器具のonとoffと同じで、ある状態になっていればonで、その状態をやめればoffなのですから。with一つでこんなに間に合わせるなんて。
(言語人文学会会長)
例文助言:Kevin Short岩手大学非常勤講師、kevin’s English School主宰
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