2005年 11月 10日 (木) 

       

■ テーマは「滞留快適」 JR盛岡駅2階最終リニューアルへ

 JR東日本盛岡支社(早瀬藤二支社長)は、盛岡駅2階の既存施設などの最終リニューアルに着手した。06年2月中旬をめどに、お客さま相談室や待合室などを移設。飲食や土産店の新店舗を導入して、さらに利便性、快適性のある駅空間の形成を図る。

 同支社では過去3年間、同駅構内の自由通路整備事業(事業主体・盛岡市)に合わせてコスモスプラン(大規模駅改修事業)を実施。7月29日には地下自由通路と2階中央こ線橋などが開通している。

  駅構内では1階にフェザン南館が入り、南口、北口の改札口は2階中央改札口に集約。新幹線コンコースは中央改札口前で、改札口は在来線、新幹線2カ所ずつになり、在来線改札口にも自動改札機が導入された。

  今回の2階リニューアルは2本柱。南側のお客さま相談室・インフォメーション・北東北観光センターを新幹線南改札付近の目立つ場所に移設し、利用度アップを図る。待合室は南側のみどりの窓口の正面左側に移設。喫茶との融合店舗として休憩とくつろぎのスペースに位置付ける。

  新店舗は9店が入る。新幹線コンコース、南北のみどりの窓口をはさみこむように開店する。南北の両面に岩手・盛岡の土産品「ぐるっと遊」「大地館」、コンビニエンスストアの「NEWDAYS」2店が張り付く。

  ドトールコーヒーショップは既に北側に1店あるが、さらに南側の待合室に融合店として新規開店する。キリンビールがFC(フランチャイズ)展開の樽(たる)生ビールにこだわるレストラン「キリンシティ」や弁当専門店「旨囲門(うまいもん)」、立ちそば「はやて」などが出店。

  出店はJRグループ会社の直営やFCなどが中心だが、地場企業では洋菓子店タルトタタン(盛岡市八幡町)が入る。

  新店舗9店は11月中旬を皮切りに順次オープン。お客さま相談室、待合室などは12月中旬の開設となり、リニューアル終了は06年2月中旬の予定。

  盛岡駅の1日平均乗降客は、約3万9千人。同支社事業部事業課の松本忠明課長は、「マリオスに抜ける東西自由通路の開通以外は、これで、全てリニューアルが完了する。今回の2階リニューアルでは、通勤・通学の客、観光客らに、鉄道の施設を分かりやすい場所で利用してもらうことに力を入れた。また、土産品店、コンビニ、喫茶などが開店することなども合わせ、スピード、利便性などをさらに高めたスペースを図る」と話している。


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