2005年 11月 10日 (木) 

       

■ 〈風まかせ〉134 佐々木康宏 くりでん貨物列車(その1)

     
   
     
  鉄道の日の10月14日、くりはら田園鉄道を訪ねた。略称くりでん。宮城県の北部、石越から細倉マインパーク前まで25.7キロの路線。その名の通り田園地帯を貫いて線路が延びる。

  以前は電車による運転であったが現在はディーゼルカーによる運転である。もともとは細倉鉱山からの鉱山鉄道として貨物輸送にも活躍した。鉄道の日にちなんで、貨物列車の復活運転が行われた。運行経費の寄付金を募って実現したもの。

  走行可能な貨車では日本最古であるという。DB10型ディーゼル機関車(DL)に無がい車2両、車掌室付きの有がい車(緩急車)1両の4両編成。DLといっても入れ換えに使うクラスの小型のタイプ。動輪は2軸で、ロッド式といってSLのように動輪同士を棒でつないで動力を伝える方式で、その機械的な動きが外部から見える。若柳から栗駒までを往復運転した。
(佐々木康宏)


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