2005年 11月 12日 (土) 

       

■ 岩手医大移転の矢巾町で土地造成工事始まる 来月には起工式

     
  造成工事が始まった岩手医大建設予定地  
 
造成工事が始まった岩手医大建設予定地
 
  岩手医大が、第1次移転事業で整備する薬学部の造成工事が矢巾町徳田地区の建設予定地で今月から始まっている。現在行われているのは工事用道路の造成などで、盛土工事は12月から開始する予定。07年1月までに建物を含めて14カ月で建設する計画で同年4月に開校する。同大学では12月14日午前11時から現地で起工式を行う。

 造成は15・4ヘクタールを対象に4工区に分けて行われる。来月から盛土工事に入る。現在行っているのは町道中央1号線からの車両乗り入れ個所の設置、延長1800メートルの工事用道路の造成、暗きょ排水工・集水塔2カ所、仮設沈砂池・地下排水工6カ所の整備など、来月には農業用排水路の付け替え工事も開始される。
 
  薬学部開設に伴う第1次移転整備は講義・実習棟、研究棟1・2、食堂と各棟を結ぶキャンパスモール、体育館、学生寮などで建設費は約160億円を見込んでいる。

  講義・実習棟は鉄筋コンクリート造4階建て、延べ床面積は約9千平方メートル。1、2階が講義室、3、4階に実習室を配置、200人講義室を1階に、2階には100人規模の講義室を配置する。

  研究棟も2棟とも鉄筋コンクリート造4階建てで、延べ床面積は2棟合わせて1万4900平方メートル。1階には小規模教室、事務部門、予備研究スペース、2階は教養部と医療薬学系実習室、3、4階には講座ごとの研究室と共有研究スペースを配置。

  食堂棟は鉄筋コンクリート造2階建て、延べ床面積5200平方メートル。1階は一般客も利用できる大食堂とし400席を配置、2階は図書室とするが、管理・図書館棟が将来完成した後は、ここも食堂になる。

  体育館は3階建てで3800平方メートル、1階がアリーナ、2階が部室、3階には柔・剣道場を配置。学生寮は鉄筋コンクリート造5階建てで延べ床面積は1万平方メートルを予定している。

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