2005年 12月 4日 (日) 

       

■ 本物の岩手産はうまい 雑穀の試食会開く

     
  県産の雑穀のおいしさを確かめた試食会  
 
県産の雑穀のおいしさを確かめた試食会
 
  雑穀の試食会と検査実用標準品査定会のTHE・穀Study On(主催・ASAC)が2日、盛岡市中ノ橋通のプラザおでってで開かれた。アワ、ヒエ、キビなど雑穀類の検査認証機関として審査会を公開し、雑穀料理の試食で味を確かめた。食品関係の約60人が参加し、食品衛生法の改正による農薬の使用基準の厳格化に対応して県産品を鑑定できるマニュアルを習得した。首長や県議も参加して県産農産物としての振興を図った。

  特定非営利法人ASACの岩泉和好事務局長は「在来種雑穀と安心安全保証のためのトレーサビリティー」と題して講演。「雑穀は銘柄特定に問題があると味が誤解される。食品衛生法改正により算定基準の農薬が検出された場合は、残留農薬が出てきたら雑穀ラーメンや冷めんも違反品目として回収される。そのようなことがないように安心して農家が作り、消費者に安全な雑穀を作るようにしなければならない」と説明した。

  このあと調理室で雑穀料理の試食会が行われた。県産の雑穀と県外の雑穀を使って同じメニューを料理した。タイ料理専門の木幡恵さんが「モジャッペは食べてみるととても食感がよい。両方の食感を確かめてほしい」と話し、ヒエやアワやアマランサスを用いた和洋の料理を振る舞った。

  岩泉事務局長は「首都圏では岩手県の村の何々さんが作った雑穀ということで売られているものが、その人は作っていないものだったりする。100円ショップの鳥のエサより悪いものが売られている」などと話し、トレーサビリティーの大切さを強調した。

  東京都の外食産業関係者の矢崎栄司さんは「やはり岩手県産のきちんとしたものがモチモチ感があり滑らか。県外のものはちょっとパサパサしておいしくなかった」と話し、産地へのこだわりを見せた。

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