2005年 12月 5日 (月) 

       

■ 岩手華道協会が花の感謝祭

     
  県華道協会花の感謝祭で献花を行う各流派の代表  
 
県華道協会花の感謝祭で献花を行う各流派の代表
 
  岩手華道協会(阿部春幸会長)主催の花の感謝祭が4日、盛岡市若園町の市総合福祉センターで開かれた。協会所属の全14流派、約180人が会場を訪れて、日ごろ花材として使っている植物への感謝の気持ちを込めて、神事や献花に臨んだ。

  阿部会長は「わたしたちは普段、何気なく花に触れているが、生け花によって自分の心も癒やされていると思う。きょうの神事を通して、1年間楽しく張り切って花展ができたのは植物のおかげと、一本の花、一本の木への感謝の気持ちを新たにした。来年もこの気持ちを引き継いで、流派を問わず、生け花に携わる皆が結束して、ますます活動を盛んにしていきたい」とあいさつした。

  14流派の代表が、ステージの前に一列に並んで献花。出来上がった作品はバラやユリなどを使った華やかなものから、木の枝だけでまとめた落ち着いたものまで多彩。各流派の特色が表れた作品が目を楽しませた。

  あでやかな着物姿や洋装の女性の中、唯一男性を代表に選んだのは青山流。数年前に華道の道に入ったという平田一穂さんが、着物姿で献花。大ぶりの竹の花器に、セッカヤナギの5本入れ生花を生けた。自由に曲げるのが難しい花材のため、自然の曲線を生かし、堂々とした中にも繊細さを感じさせる作品に仕上げた。

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