泳いでマラリア撲滅を支援しよう!第2回スイミング・フェスティバル水泳記録会(NPO法人盛岡水泳協会の主催)は4日、盛岡市本宮の市立総合プールで開かれた。世界で展開されるチャリティー「ワールド・スイム・フォー・マラリア」(WSM)に賛同し、参加費の一部がマラリア予防の蚊帳(1枚600円)購入のために寄付される。県内から小中学生やマスターズら261人がエントリーし、各種目で記録を競った。
毎年マラリアで亡くなる人は世界で150万人以上おり、アフリカでは30秒に一人の子供が亡くなっているという。WSMは世界中で100万人が一緒に泳ぐことを通じ、募金を呼びかけている。
県水泳連盟理事長の佐々木豊実同NPO盛岡スイミングスクール校長がチャリティーの趣旨に賛同し、同NPOが今夏から開催したスイミング・フェスティバルの2回目と重なったことで実現した。
参加費500円から100円が寄付され、子供たちの応援に訪れた会場の保護者らにも募金箱を設けて善意を募った。共催する盛岡市教委の協力で会場が無料提供された。
同NPO理事長の岩根和夫県水泳連盟副会長は「日本人が世界各地を飛び回るようになったが、昔より抵抗性がなくなっている。それが戻って生活すれば伝染する可能性もある。わたしの兄も戦時中、中国南方に出兵しマラリアに感染して送還された。日本人も決して無縁ではない」と開催の意義を話していた。
西川勝夫大会委員長も「NPOのスイミングスクールで指導する児童生徒と同世代がマラリアに感染して命を落としているという。出場者の約200人は児童生徒。病気を理解し、一生懸命泳ぐことで蚊帳の購入に寄与できることを知ってほしい」と述べた。
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