2005年 12月 7日 (水) 

       

■ どんな活動してますか 県民生活基本調査結果を発表

 県調査統計課はこのほど県内に居住する20歳以上の男女5千人を対象に行った県民生活調査の結果を発表した。

  調査によると県民が行動している割合が最も高いのは「県内産農林水産物の利用」で79.8%だった。次いで「隣近所との付き合い」の77.7%、「環境保全等への対応」76.4%、「ごみの減量化への対応」71.5%、「食の安全安心への対応」62.0%の順で、日常生活に密着した項目が上位を占めている。

  行動している人の割合が少ないのは「グリーンツーリズムの体験」4.6%、「国際交流活動への参加」5.1%、「福祉のまちづくり活動への参加」11.1%で、社会との関係を深めようとする項目が下位になっている。

  前年度調査との比較では「スポーツ活動への参加」が12.7ポイント増、「防犯への対応」6.1ポイント増。「災害への対応」はマイナス23.5ポイント、「食の安全安心への対応」マイナス17.9ポイント、「高齢者の社会参加」マイナス12.3ポイントだった。

  夫婦が対象の行動時間についての設問では夫のみが仕事を持っている場合で最も男女差が大きかった。妻は夫の4.7倍、1日あたり326分の家事をこなし、育児時間が長いことが特徴となっている。

  振興局別調査で地域差の大きい項目は65歳以上を対象に創作活動やスポーツなどの社会参加を問うもので最大の一関地域で42.8%、最小の二戸地域で13.0%と29.8ポイントの差となった。盛岡地方振興局で行動する割合の高い項目は「県内産農林水産物の利用」79.9%、「環境保全等への対応」77.2%、「隣近所との付き合い」72.0%の順だった。

  男女別調査で差が大きい項目は「スポーツ活動への参加」で15.5ポイント、「インターネットの利用」で11.2〓男性が女性を上回った。女性が男性を上回った項目は「食の安全安心への対応」が9.9〓、「公共交通機関の利用」8.7ポイントなどだった。

  年齢別調査では「インターネットの利用」で20・30歳代が59.9%の利用に対し、60・70歳代ではわずかに8.0%の利用だった。それぞれの年代で最も行動の割合が高かったのは20・30歳代と40・50歳代が「県内産農林水産物の利用」で60・70歳代は「隣近所との付き合い」となった。

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